中古車オークションと車の個人間売買

中古車個人間売買サービスでのトラブルの具体例を紹介⇛ GMOカーズやクルモは業界を変えたか?

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ヤフオクと提携したミエルカ・ミエサポという中古車個人間売買のサービスもあったのですが、サービスを閉めて、代表の人はGMOカーズの取締役に移ったみたいですね。

中古車の売買を希望している方の中には、車個人間サービスの利用を検討しているケースも多いのではないでしょうか。
中古とはいえ車は多額の取引となりますので、一般的には中古車買い取り業者やディーラーに依頼して買い取ってもらう形が多く見受けられました。

しかし、最近では車個人間サービスを展開している企業があり、オークションサイトで中古車売買が多く成立しています。
ただ、このような車個人間サービスの利用にはトラブルがつきものです。

こちらで車個人間サービスにおける、トラブルの具体例をご紹介します。
GMOカーズが展開するクルモや、ヤフオクでの事例が主となりますので、利用を検討している方は参考にしてください。

クルモにトラブル事例はあるの?

まずはクルモの利用者にスポットを充て、具体的なトラブルに巻き込まれてしまった事例をご紹介します。
クルモは大手企業GMOカーズが2017年から展開している中古車オークションサイトで、歴史が浅いことから利用するのに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

しかし、クルモでトラブルに巻き込まれる可能性は現時点で低いと言えるでしょう。
その理由として以下の2つが挙げられます。

・トラブルを未然に防ぐ仕様がある
・一時的にサービスを停止している

それぞれ詳しく見ていきましょう。

クルモにトラブルはない?

クルモの口コミや評判を調査しましたが、実際の利用者からトラブルに巻き込まれてしまったという声は見受けられませんでした。
その理由として、クルモの徹底したトラブル防止策が関係しています。

クルモでは一般的なオークションサイトとは異なり、個人間の中古車売買サービスでありながら、運営がその取引にある程度介入してくれます。
運営が手助けしてくれる以下部分が、トラブル防止に繋がっているのです。

・決済
・輸送
・名義変更
・その他各種手続き

車に限らず、オークションサイトで多く見受けられるトラブルは、「お金が支払われない」もしくは「商品が届かない」ではないでしょうか。
クルモでは購入希望者が支払った金額を一度預かり、車を輸送して届けて不備や問題がなければ料金が支払われるシステムを導入しています。

そのため、「お金が支払われない」問題と「商品が届かない」問題の双方を解消できるシステムが確立されていると言えるでしょう。
また、車の売買には名義変更など、様々な手続きや申請が必要になります。
それらの手続きもクルモ側で代行してもらえますので、申請漏れが生まれない点もトラブルが発生しない要因となっているのではないでしょうか。

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クルモは2018年12月よりサービス停止中

クルモにはトラブルを未然に防ぐ、安心のシステムが確立されていますが、残念ながら2019年現在、その恩恵にあずかることはできません。
クルモは2018年12月より、一時的に全サービスを停止しているのです。

公式サイトによると、何かトラブルや問題が起こったわけではなく、運営会社の変更を行うことから一時的にサービスを停止しているようです。
しかし、サービスの再開時期に関しては明言されておらず、新規運営会社がどの企業になるのかも今のところ不明。

再開時期が遅くなればなるほど、競合サイトが台頭する関係からクルモの利用者が減ってしまう可能性が考えられます。
魅力的なシステムが確立されているからこそ、早期に新規運営会社を決定しサービスを再開してほしいと考えている方も多いのではないでしょうか。

クルモが利用できない以上、すぐに車を売却したいと考えている方は別の車個人間サービスを利用する必要があります。
そこで挙げられる、代表的なサービスがヤフオクです。

 

ヤフオクにはトラブルがある?

クルモには具体的なトラブルの事例は見受けられませんでしたが、ヤフオクではどうでしょうか。
ヤフオクはクルモとは違い、完全に個人間で取引を行うオークションサイトですので、トラブルの発生件数も非常に多く、弁護士などの専門家に相談しているケースも見受けられました。

その一部を抜粋してご紹介します。

ヤフオクでのトラブル事例

ヤフオクで見受けられたトラブルの事例は、以下の3つに大きく分けられます。

【売却情報に掲載されていないキズや汚れがあった】

「先日、知人に頼まれこの車を落札しました。いざ取りに行って現物を見ると、説明ではリヤシート欠品、タービンレスなど書いてありましたが、内張りは外されているしエンジンはタービンどころかフロントパイプもないし、エキマニも外され外した部分もテープなどで処理などしてなくサビサビでした。サビていてもタービン欠品だけなら良かったのですが、フロントガラスも中から突っついた形で割れていました。外からの割れ方なら誰かに石でも投げられたのかとなりますが、中からの割れですので出品者が知らないわけがありません。これでノークレームノーリターンは通用しないと思います」
引用元:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9353579.html

不要になった車を早く、それでいて高く売りたいと考えて、売りに出している車で都合の悪い部分を隠している出品者は多く見受けられました。
上記口コミは特に悪質な内容ですが、現物を確認できないネットオークションならではのトラブルと言えるのではないでしょうか。

可能であれば、出品者は購入希望者が現れたタイミングで一度、現車を確認してもらう時間を作ってみてください。
そうすることで素人の目でも確認できる不備は高い確率で発見でき、トラブルを未然に防げる可能性が高くなるのではないでしょうか。

逆に、取引成立前に購入希望者から現車確認させてほしいと言われ、断るような出品者は信用できない出品者と言えますので、そうならないよう覚えておきましょう。

【車を購入して運転したらすぐに故障した】

「先日ヤフオクで車を購入しましたが、自走で帰ると高速でオーバーヒートし壊れてしまいました。とりあえずは帰って来たのですが相手に電話して聞いたところラジエターの水がない為足しましたとのこと。水漏れしていることを黙っていたみたいです。その後に電話で相手に直して納車かお金の返金をお願いしたところ返金との返答でしたが、その後連絡が取れません」
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13118405293

次に、こちらもヤフオクで非常に多く見受けられたトラブルと言えます。
車を購入して受け取った後、運転したらすぐに不備が見つかった、もしくは故障してしまったという内容。

返金や修理に応じてもらえればまだ幸いと言えますが、お金を支払った後なので連絡が取れず、泣き寝入りしてしまった利用者も多いのではないでしょうか。
こちらも事前に確認すれば多少なりとも避けられるトラブルと言えますので、現車確認の時間を設けるように意識してみてください。

【走行距離改ざん】

「商品説明にはメーター交換のため走行距離不明と記載されていましたが、メーターが56000キロの記載が有り、写真の写りも非常に良かったので、いくつか質問してから落札しました。車を引き取りに行った時に、エンジンは掛からない、ドアは開かない、事故の修理跡が沢山あり、さらに、塗装の色むら、床に穴がある車でした。調べたところ、この車はオートオークションに走行距離196000キロで出品された車だとわかりました」
引用元:https://www.bengo4.com/c_8/c_1844/c_1192/b_326197/

昨今、ヤフオクで出品されている中古車の多くは、「走行距離不明」とされています。
走行距離はその車を出品者がどれだけ使用したのかに加えて、車の劣化具合を見極める非常に重要なポイントと言えますので、購入希望者はいくら安価に購入できるからと言って、安易に手を出さないほうが身のためと言えるのではないでしょうか。

走行距離を改ざんした車を売却した場合、出品者は詐欺罪に問われる可能性が高くなります。
車の売却を検討している方は、少しでも値段を高くしたいからと言って走行距離を改ざんして売却すると、大事に発展する可能性もありますので注意してください。

ヤフオクでのトラブルは上記3つが多く見受けられましたが、「お金が支払われない」問題や「車が届かない」問題が見受けられないことが意外に感じられる方も多いのではないでしょうか。
中古車とはいえ、売買にかかる金額は決して安くはありませんので、それらの2点は慎重になる利用者が多い傾向にあるのでしょう。

その他の点でトラブルに発展するケースが多くなりますので、ヤフオク利用時には決済や輸送の問題だけではなく、車の状態も目を向けてもらってください。

 

ヤフオクで車を売る方法

ヤフオクで見られるトラブルを起こさないよう、注意した上で車を売りたいと考えても、実際に利用した経験がないとどのように出品すればわからないのではないでしょうか。
クルモでも利用料を支払えばクルモで出品した車をそのままヤフオクに出品できるサービスがありましたが、残念ながらクルモが一時的にサービスを停止している関係から、その方法は使えません。

そのため、自身でヤフオクに売りたい車の情報を入力し、購入希望者を募ることになります。
ヤフオクでは中古車の売買にはシステム利用料がかかりますので、3024円を支払った上で出品してください。

そしてオークションに出品するための掲載情報ですが、必要事項をまとめると以下の通りです。

・車の写真(最大10枚)
・車のメーカー、車種、ボディ色
・走行距離
・ボディタイプ

上記内容を入力すれば、あとは価格設定を済ませると出品完了となります。
しかし、購入希望者が現れる可能性を高めるために、その他の詳細も詳しく記載しておくと信頼される傾向にあるのではないでしょうか。

・車体番号
・輸入経路
・リサイクル預託金
・メーター交換歴
・修理歴

また、購入希望者から落札してもらえた場合、納車と併せて必要書類も譲渡しなければなりません。

・車検証
・自動車損害保険証明書
・自動車納税証明書
・自動車リサイクル券

売却後には名義変更の手続きもありますので、忘れずに申請を済ませましょう。
落札者に名義変更の手続きを譲渡することも可能ですので、譲渡する場合には以下の書類も併せて用意してください。

・印鑑証明書
・譲渡証明書(要押印)
・委任状(要押印)

購入希望者の信頼を得て、スムーズに車の売却を進めてください。

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自動車個人間売買 まとめ

クルモとヤフオクのトラブル事例から、ヤフオクで車を売る方法までご紹介しましたが、トラブルをまとめると以下の通りです。

【クルモはトラブルの事例なし】
・トラブル防止の方法が確立されているため
・サービスを一時停止しているため

【ヤフオクのトラブル事例】
・出品情報にないキズや故障が発覚した
・購入後すぐに故障した
・走行距離を改ざんしていた

クルモはサービスを一時的に停止していることから、サービス再開を待つまでの間はヤフオクを利用して車を売却しましょう。
しかし、購入希望者が車を買った後にトラブルが発覚するケースが非常に多いため、購入希望者の信頼を勝ち取る意識が求められます。

上記トラブル事例を避けるため、事前に掲載する車の情報は詳細に、真摯に公開してください。
多くの購入希望者が集まるよう信頼されれば、予想以上の金額で売却できる可能性も高くなるのではないでしょうか。

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