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自動車ローンの金利と審査 オートローン

イオン銀行の自動車ローン審査と金利!計算シミュレーション審査落ちも

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イオン銀行の自動車ローン 商品スペック

商品名 イオンアシストプラン(自動車ローン)
申込条件 20歳以上60歳未満の前年度年収200万円以上の人
金利 3.8%〜8.8%
融資金額 10万円〜700万円
返済期間 1年〜7年
保証会社 オリックスクレジット
事務手数料 2,750円(税込)

イオン銀行の自動車ローンは前年度年収200万円以上ないと申し込むことができません。
基本的には正社員専用のローンだと考えておきましょう。

なお、オリックスクレジットの保証を受けるにあたって保証料は必要ありません。
保証料込みの金利となっています。

イオン銀行自動車ローンのスペックと特徴

イオン銀行の自動車ローンは資金使途の幅が非常に広く、借りやすく返しやすいなど以下の6つの特徴があります。

① 資金使途の幅が広い
② 非対面で契約可能
③ インターネットバンキングから手数料無料で返済可能
④ 金利に保証料込み
⑤ 審査で落ちてもフリーローンでチャンスあり
⑥ 必要書類が少ない

上記のイオン銀行自動車ローンの特徴について、それぞれ詳しく解説していきます。

特徴① 資金使途の幅が広い

イオン銀行自動車ローンは資金使途の幅が広いことが大きな特徴です。
新車や中古車購入だけではなく、自動車関連の費用であれば何にでも使用することができます。

  • 自動車購入
  • 自動車保険
  • 自動車税
  • 修理代
  • カーナビ
  • タイヤ
  • ドライブレコーダー
  • ETC

など、どんな用途にも利用することができます。

イオン銀行自動車ローンは、イオンアシストプランという多目的ローンのうちの1つのプランです。

そのため、自動車購入にしか使えない他の銀行の自動車ローンと異なり、自動車関連のことであれば何にでも利用することができます。

車を購入した後の維持費やカーグッズなどを購入したい時にはイオン銀行自動車ローンは活用できます。

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特徴② 非対面で契約可能

イオン銀行自動車ローンは非対面で契約することが可能です。ネットで申し込み、審査通過後にイオン銀行から送付されてくる契約書類に記入をして返送するだけのとても簡単な手続きになります。

地方銀行の自動車ローンでは来店が必須になっていることがよくあることに比べて、イオン銀行自動車ローンは契約手続きが非常に簡単です。すべての手続きを自宅で完結させることができます。

特徴③ インターネットバンキングで手数料無料で返済可能

イオン銀行自動車ローンは返済手続きも簡単です。
毎月の返済は口座振替になりますが、インターネットバンキングから好きな時に好きな金額だけいつでも返済することができます。

返済にかかる手数料も必要ありません。他の銀行では繰り上げ返済手数料が必要になることと比較するとこの点も大きなメリットです。

お金に余裕がある時には多めに返済し、余裕がない時には毎月1回の約定返済だけ、などの自由な返済ができるのもイオン銀行自動車ローンの特徴です。

特徴④ 保証料込み

イオン銀行自動車ローンの金利は保証料込みとなっています。
自動車ローンの中には、金利だけ低く表示して、実は保証料が別途必要になるということも珍しいことではありません。

見た目の金利ではそれほど低い金利とは言えないイオン銀行の自動車ローンですが、保証料別途の地方銀行などの自動車ローンとトータルの金利面ではそれほど変わらない形で借りることができる場合もあります。

特徴⑤ 審査で落ちてもフリーローンでチャンスあり

イオン銀行自動車ローンの審査に落ちても、フリーローンの審査を自動で受けることができるので、2回の審査を1度の申し込みで受けることができます。

自動車ローンの審査に落ちた人は、イオンアシストプラン「フリーローン」の審査に回されるので、自動車ローンの審査に落ちてしまってもフリーローンの審査で拾われる可能性があるのです。

フリーローンの金利は3.8%~13.5%と上限金利が自動車ローンよりも高いので、自動車ローンの審査に落ちてもフリーローンであれば審査に通過できる可能性があります。

特徴⑥ 必要書類が少ない

イオン銀行自動車ローンの大きな特徴が必要書類が少ないという点です。
イオン銀行自動車ローンで必要な書類は基本的に本人確認書類のみです。
自営業者と会社役員の方は収入証明書の提出が必要になりますが、給与所得者の方は本人確認書類のみの提出となっています。
他の銀行の自動車ローンでは、自動車の見積もりなど、資金使途確認書類の提出が必須となっている中、イオン銀行自動車ローンではカードローン並みに必要書類が少ないのも大きなメリットです。

 

イオン銀行自動車ローンの申込方法

イオン銀行自動車ローンは申し込みから契約までの手続きが非常にシンプルという特徴があります。
ネットと郵送で非対面で借入までが完結します。
イオン銀行自動車ローンの申込方法を確認しておきましょう。

ネットで申込

イオン銀行ホームページの自動車ローン申込フォームに必要事項を入力して送信します。

郵送で審査回答

申し込みを行ってから数日から1週間程度の間に審査結果が郵送で届きます。
ここがイオン銀行自動車ローンが他のネット銀行の自動車ローンと手続きが異なる点です。
審査結果が郵送されるので、家族に秘密で申し込みをすることは難しいと考えておきましょう。
なお、審査に通過した人は契約書類が審査結果の郵便の中に同封されています。

必要書類を同封して郵送

審査結果の中に同封されていた契約書の必要箇所に記入を行い、本人確認書類などの必要書類とともに、イオン銀行へ返送しましょう。
なお、契約書類は1通しか入っていないので、くれぐれも記入ミスには注意してください。
書類到着後にイオン銀行から確認の電話があります。

指定口座へ代金振込

書類が揃った後は、指定口座へ代金が入金され、自動車購入資金や自動車関連資金を支払うことができます。

 

イオン銀行自動車ローンの融資までの期間

イオン銀行自動車ローンは申し込みから融資までに比較的長い時間がかかる商品です。
自動車ローンについて「急いでお金が必要」という人はあまり多くないかもしれませんが、それでも2週間以上の時間がかかってしまうことはよくありますので、ある程度時間的な余裕を持って申し込みをする必要があります。
イオン銀行自動車ローンの申し込みから融資までの時間は、イオン銀行の口座を持っているか持っていないかによって大きく異なります。

口座を持っている場合は1〜2週間

イオン銀行の口座を持っている人は、融資まで早くて1週間、時間がかかる場合には2週間程度の時間がかかってしまうものと考えておきましょう。
イオン銀行自動車ローンは契約手続に郵送が伴うのでどうしても契約に時間がかかってしまいます。

口座を持っていない場合は3週間かかることも

イオン銀行の口座を持っていない人は、申し込みから借入まで2週間から3週間くらいの時間がかかります。
イオン銀行の自動車ローンを借りるにはイオン銀行の口座保有が必須だからです。
自動車ローン契約の前に銀行口座作成の手続きが必要になるので、この手続きの時間も合わせると3週間程度の時間がかかってしまいます。
口座を持っていない人は、相当時間に余裕を持って申し込まなければなりません。

 

イオン銀行自動車ローンの審査

イオン銀行自動車ローンの審査は基本的には信用情報と収入と勤務先に問題がなければ通過することができます。
審査で重要になるポイントについて詳しく解説します。

審査をするのは保証会社のオリックスクレジット

イオン銀行の自動車ローンを審査するのは保証会社であるオリックスクレジットです。
ネットから申し込みを行うと、まず保証会社であるオリックスクレジットへ申込情報が送られます。
そして、オリックスクレジットの審査に通過した人のみ郵送で「審査通過」の通知が届き、そこからはイオン銀行の審査です。
イオン銀行の審査には申込内容の確認が主になるので、基本的にはオリックスクレジットの審査に問題がなければ審査に通過することができます。

安定した収入がある人|正社員の方が審査で有利

イオン銀行自動車ローンの申込基準には「前年度年収200万円以上」という決まりがあります。
そのため、基本的には安定した収入のある正社員が審査で有利になるものと考えておきましょう。
パートやアルバイトでも申し込むことができますが、勤続年数1年以上ある正社員でないと審査に通過することは難しいものと考えられます。

信用情報に問題がないこと

金利の低い自動車ローンですので、信用情報に問題がないことは大前提です。
ブラックでないことはもちろん、直近1年の間にクレジットカードや他のローンの返済に遅れが多い場合にも審査通過は難しくなります。
過去に事故がなく、クレジットカードやローンの支払いに遅れがない人であれば審査通過はそれほど難しくありません。

借入額は年収の3分の1

イオン銀行の自動車ローンは「自動車ローン」という名前はついていますが、実質的には「イオンアシストプラン」というフリーローンを自動車購入時だけ金利を下げているだけです。
そのため、イオン銀行自動車ローンは使い道自由のフリーローンと同じ商品性を持っていると言えます。
総量規制対象外の銀行ローンですが、カードローンやフリーローンなどの使い道自由なローンに関しては、消費者金融と同じく年収の3分の1までの融資しか行っていません。

イオン銀行自動車ローンも年収の3分の1までしか借りることができないものと考えられます。
自動車ローンは年収の半分程度までは借りることができるのが一般的ですが、イオン銀行自動車ローンに関しては年収の3分の1までしか借りることができないと考えておいたほうがよいでしょう。

複数の借入がある人は審査通過が難しい

銀行は多重債務者に対して非常に厳しく審査を行います。
カードローンやフリーローンなどの使い道自由なローンの借入が複数ある人は忌避される傾向が強いので、すでにカードローンやフリーローンが2本以上ある人は審査に通過することが難しく、許容されるとしても1本程度であると考えておきましょう。

 

イオン銀行自動車ローンの金利は高い

イオン銀行自動車ローンは金利面で他の銀行の自動車ローンよりもデメリットがあると言えます。
結論的に言えば、イオン銀行の自動車ローン金利は他の主な銀行の自動車ローン金利よりも高いためです。
他行の自動車ローンとの比較と、イオン銀行自動車ローンの活用方法などについて詳しく解説します。

他の銀行自動車ローンとの比較

イオン銀行自動車ローン他の銀行の自動車ローン金利を比較してみました。

銀行 イオン銀行 住信SBIネット銀行 三菱UFJ銀行
金利 3.8〜8.8% 2.775〜3.975% 1.70〜2.45%

イオン銀行自動車ローンの金利は住信SBIや三菱UFJ銀行よりも高くなっています。
イオン銀行自動車ローンはイオンアシストローンというフリーローンの一環として商品設計がなされているので、他の銀行のように自動車ローン専用ではないためです。
金利の低い自動車ローンを借りたいのであれば、イオン銀行自動車ローンにメリットはないと言えるでしょう。

イオン銀行自動車ローンは他行よりも審査に通りやすい

イオン銀行自動車ローンは他の銀行の自動車ローンよりも審査に通過しやすいということが言えるでしょう。
そもそも、イオン銀行の自動車ローンでは、他の銀行の自動車ローンでは当たり前に行われる資金使途の確認すら行っていません。
審査は他の銀行の自動車ローンよりも緩く行われることが考えられますので、住信SBIや三菱UFJの審査に落ちた人でも借りることができる可能性があります。

金利の低いローンの補完的な役割で活用できる場面は多い

イオン銀行自動車ローンは他の銀行の自動車ローンの補完的な役割で活用できるでしょう。
そもそも、今は銀行が自動車ローンを取り扱わなくなっています。
自動車ローンは金利が低く事務コストが大きいので銀行にとっては旨味の少ない商品です。
多くの銀行が取り扱いを中止しています。
例えば、みずほ銀行は2016年に自動車ローンの取り扱いを中止しています。
このような中、イオン銀行自動車ローンは数少ない銀行が扱う自動車ローンです。

資金使途の幅が広いこと、審査が緩いことから、金利の低い自動車ローンの審査に落ちたときや、金利の低い自動車ローンでは利用することができない保険料やオプション代金の支払いのためなど、補完的な役割を果たすことができます。
また、他の銀行の自動車ローンを利用している人でも審査に通過できる可能性があります。
金利の低い自動車ローンと金利が高いカードローン・フリーローンの中間に位置するイオン銀行自動車ローンは活用できる場面が意外にも多いと言えるでしょう。

 

このページの金利や限度額は記事執筆時の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。

 

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