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子育てママの車の話題あれこれ

子供の飛び出しの危険に恐怖を感じた動画!子育てママと運転手の両方の立場で考えてみた

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この動画、見ましたか?

Twitterで3万5000以上リツイートされた子供の飛び出し動画です。

私が初めて観た時は、一瞬何が起こったのか理解できないほどの衝撃でした…。

ウチには幼稚園生と小学生の2人の子供がいて、車を頻繁に運転する立場でもあります。

車道に飛び出した子供の親の気持ち・運転手側の気持ち··どちらを考えても心臓がギューっと押しつぶされそうになりました。

この飛び出し動画を見た人は、いろいろな感情が沸き起こったかと思います。

私は恐怖や怒りなど色々な感情がぐちゃぐちゃと沸いてきて、複雑な気持ちになりました··。

動画を見て感じたことを書いてみようと思います。

 

安全運転していても加害者にもなりうるという怖さ

あの飛び出し動画を見てまず感じたのは、「運転手とその家族の人生が台無しにならなくてよかった!」ということ。

飛び出してしまった子が無事だったことは本当に良かったです。

でもこれが大事故になっていたら、人生が変わってしまうのは被害者だけではないはず。

歩行者がいたら車が停まらなければならないのはもちろんわかっています。

でも、もし事故の原因が子供の飛び出しだとしても、引いてしまったら運転手が加害者…。

事故を起こしてしまった運転手とその家族は、ずっとその出来事を背負っていかなければなりません。

動画を見る限り、運転手さんはかなり安全運転で減速していたし、きちんと前を見て運転していたように感じました。

自分に置き換えると、あんな飛び出し方されたら100%停まれたかは自信がないかも…。

急ブレーキで舌を噛んで泣いていた後部座席のお子さん、可哀想でしたね。
痛かったしびっくりしただろうなぁ··。

でも、もしあのお父さんが子供を引いてしまっていたら、その瞬間から加害者の子供になってしまいます。
そんなの納得できないし辛すぎる。

今回は運転手さんが慎重に運転される方だったおかげで事故にならず、本当に良かった!

 

親はどこで何をしていた?子供の飛び出しは防げないのか?

あの動画を見る限り、飛び出した子の親が追いかけてきたり声をかけている姿は確認できませんでした。

親が目を離した隙に、家や公園から抜け出して1人で車道まで来ちゃったのかな。

私も完璧な親ではないので、子供から目を離してしまい一瞬見失ってしまった経験はあります。

ショッピングモールで買い物をしている時、急にかくれんぼを始められてしばらく見つけられず、ヒヤッとしました。

あの時は、たとえ数秒でも子供から目を離しちゃいけないんだと大反省しました。

それでも、あの動画を観た時は、怒りにも似た違和感を感じてしまったのが正直なところ。

あの子はどんな目的で飛び出したんだろう。
親はどこにいたんだろう。
「前にも見かけた」というコメントが本当だったらもっと対策できたはずでは?
···そんな気持ちが沸いてしまいました。

もしかしたらあの子にはジッとしていられない特性があったり、まだ車が危ないと認識できていないのかもしれません。

でもあの飛び出しを続けていたら、次は命を落としてしまうかもしれないですよね 。

子を持つ親として・車を運転する者としてすごくモヤモヤした気持ちになって、飛び出した子供やその親について色々考えてしまいました。

でも答えなんて出るはずもありません。

ご両親にアドバイスなんてできる立場ではないし、あの子に直接何かしてあげられるわけでもなく…。

解決策はあの子とその家族や周りの人たちで見つけるしかないんですよね。

結局私が出来ることは、あの動画を見て感じたことを"自分の教訓"にすることなのかなと

運転する時は、
今まで以上に前後左右をしっかり確認する。
スピードを出し過ぎないようにする。
常に「人や車が飛び出してくるかもしれない」ことを頭に置いて置く。

子供には、
車にぶつかったら簡単に死んでしまう。
乗り物はいつでもすぐに停まってくれるわけ ではない(停まれない)。
小さい子は運転手さんから見えていないこともあるから、横断歩道以外は渡っちゃいけない。
ということを改めて伝えることが大切だなと思いました。

飛び出してしまった子供やその周りの大人を吊し上げて批判しても、何の解決にもならないんですよね。

今後あの子が無事に大きくなってくれたらと遠くから願いながら、自分の気を引き締めようと思います!

 

ドライブレコーダーは自分と家族が守るために必要かも

今回飛び出してしまった子がひかれなかったことは奇跡に近いと思います。

運転手さんがドライブレコーダーの映像を公開してくれたおかげで、運転する側にも子を持つ親側にも大きな教訓になりました。

それにしても、あの運転手さんはかなり減速してきちんとした運転をされていましたね。

ドライブレコーダーの映像があれば、もし事故になっていたとしても運転手側がきちんと安全運転をしていたと認定されるのではないでしょうか。

最近、ドライブレコーダーが内蔵された車も増えてきましたよね。
私の車は7年前の車種なのでついていませんが··。

あの動画を見て、これを機にドライブレコーダーを購入するのもありかなと思っちゃいました。

もし事故を起こしてしまった時に"運転手が交通ルールを守って運転していたかどうか"は目撃者がいなければ誰も証明してくれないからなぁ。

ドライブレコーダーの映像で自分の安全運転が証明できるとしたら、自分と自分の家族の人生を守ることにも繋がります。

運転手の不注意で事故を起こしたのか、安全運転していたけど避けられなかったのかでは全然違いますからね。

そう考えたら、自分のためにも夫のためにも子供のためにもドライブレコーダーって必須なのでは?と感じました。

 

運転手も子供達も"慣れ"は禁物

我が家の長女は今小学1年生。
学校の先生に聞くと、1年生より2年生のほうが交通事故にあいやすいのだとか。

理由は「慣れからくる気の緩み」

1年生は意外と気を張っています。
2年生になって登下校に慣れて、気が緩んだ時に飛び出しをしてしまう子が増えるんだそうです。

なんかわかる気がする~!

子供達には、再度車の怖さや交通ルールを守ることの大切さを伝えたいです。

運転する側も、決して運転に慣れることなく毎回気を引き締めてハンドルを握らなきゃですね。

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