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車体が小さい

軽自動車の規格はとても小さくするように規定されていますので、規格以上の大きさの車を作ることはできません。従って、居住空間の広さや快適性を考えますと、規格内でより大きな車を作ることがメーカーの課題です。日本の道路は細い道も多く、路地のような道路を走行する場合もあります。そのような道路の場合に活躍するのが小さな軽自動車です。大きいサイズの車では、立ち往生をしてしまうような路地もたくさんあると思うのですが、細い道でも、簡単に曲がれる理由は、軽自動車の車体の短さと幅が狭いということに他なりません。道路を走っている際に、少し道を間違って、Uターンをしなければならないことや、狭い駐車スペースに停める際には、目一杯ハンドルを切らなければなりません。その点小回りが効きますと、ハンドルを大きく切り返すことがなく楽に曲がることができるのです。車の小回りは、最小回転半径という値が用いられます。コンパクトカーと比べますと少しだけですが最小回転半径は少ないです。特に交通量の多いような道路の場合でのUターンでは、ハンドルを何度も切り返したりすることで、後続車に迷惑をかけることにもなります。車体が小さく、小回りのきく軽自動車は、居住空間などを考えなければ、とても便利な自動車だといえます。しかし、最近では乗り降りが簡単にできるように、低床のタイプや車高が高い車が販売されています。実際に室内空間を見ますと、驚くほどの空間を確保しています。

燃費が良い

軽自動車は燃費も安く、維持費も安いので人気があるのですが、燃費については、利用の仕方により異なるので、注意をする必要があります。消費者からの声でも、燃費より随分燃費が悪いという意見もあるようです。燃費を良くするには、適切な重量で、適切なスピードで走ることが大切です。たとえば660ccの自動車で、4人乗り、荷物を乗せ、かつエアコンをかける、さらには100kmで走るなどの条件の場合、エンジンの回転数は高回転にしなければパワーを出すことができません。パワーを出すためにアクセルを踏めば踏むほど、エンジンはガソリンを要することになり、燃費が悪くなってしまうのです。逆に、4000ccほどのエンジンの車であれば、同条件でも、回転数を上げる必要はないので、1リットルあたり10km程度の走行ができるのです。常に人数を多く乗せる人や、スピードを出す人にとっては、軽自動車は必ずしも燃費が良くない場合もあるのです。従って、逆に言いますと、軽自動車を利用する方は、小さなエンジンのパワーでも十分事足りる軽い重量で、低速で走ることで燃費を良くすることができるのです。具体的には、お子さんの送り迎えや通勤、ショッピングなどに利用することが望ましいのです。また、積載量が少なくても燃費が悪い軽自動車は、ターボチャージャーが付いている場合や4WDの軽自動車などが挙げられます。従って、燃費だけで選ぶならば、コンパクトカーの方が燃費が優れている場合もあると思います。

高速・有料道路利用料が安い

軽自動車が高速道路や有料道路を利用する場合には、普通車両よりも安い価格が設定されています。有料道路により異なりますが、約2割程度は安い料金が適用されています。現在の軽自動車は乗り心地もかなり良くなっていますので、遠方へ軽自動車で移動される方も多いと思います。私は愛知県に住んでおり、普通自動車に乗っているのですが、ETCを利用しない場合には、約8000円程度の高速料金がかかります。これが、軽自動車であれば、1600円程度安い費用で賄えるのです。驚くことですが、高速道路を走っていますと、追い越し車線でものすごいスピードで走り去っていく軽自動車を見かけます。過去に軽自動車やコンパクトカーで高速道路を走ったときには、アクセル全快でも加速の力はなく、走行車線をひたすら走ることしかできませんでしたが、今では、性能がかなり良くなっているのでしょうね。もちろん軽自動車で高速で走ることは、燃費が悪くなる要因ですが、それでも、一般車両の中でも排気量の大きい車よりは、燃費は少なくて済むと思います。おそらく軽自動車の利用料が安いのは、道路に与える影響が少ないからだと思います。トラックなどの大型車が道路を走りますと、当然道路に与える影響は大きいので、その分料金が高くなるのだと思います。軽自動車でそんなにスピードを出すことなく、適正な速度で走行すれば、おそらく燃費は、1リットルあたり20km程度は平気で出せると思います。そして、高速料金も安いわけですから、何度かサービスエリアによって、人気の高い食べ物やお土産などを買う費用を十分に賄えてしまうのです。

維持費が安い

軽自動車は排気量が少ない分、燃費も安く、税金や車検代なども安いです。まずは税金ですが、自動車を購入する際には、自動車取得税を支払わなくてはなりません。新車の場合と中古車の場合と計算方法は異なりますが、購入価格に対し、一定の比率分を税金として支払いますので、当然価格の安い軽自動車は安くなります。また自動車重量税という税金もあり、車の重量に応じて課税されるものです。これも軽自動車の場合は重量が少ないため、安くなります。ちなみに軽自動車の場合は1年で4400円です。そして軽自動車税です。これは毎年4月1日に軽自動車を保有している方に課税されます。年度の途中に購入した場合は課税されません。そして保険に加入する必要があります。法的に加入が義務付けられている自賠責保険と任意保険があります。軽自動車の場合は、任意保険も合わせますと、約6万円強の保険料を負担することになります。保険も車の大きさなどに比例して保険料が設定されるケースが多いので、軽自動車であれば安い保険料で済みます。また、車検を受ける必要もあります。初年度から3年後、以降は2年に1回は車検を受けなければなりません。車検の費用はディーラーに任せる車検で約80000円程度かかりますが、これは参考ですが、私の乗っているRV車両では、約20万円の費用がかかりますので、とても安い車検費用だと言えます。また消耗品としては各種のオイル代金や、タイヤなどが上げられますが、排気量が少ない分必要とするオイルは少なくて済みますし。タイヤなどは、普通車両の半額以下で購入することもできます。

ボディが薄い

車の構造は、フレームがあり、衝撃やショックを吸収する構造になっており、その車種の上にボディの鉄板が覆っている仕組みです。ボディは雨や風などの自然環境や、事故や衝撃などから、車に乗っている人を守ってくれますので重要な要素です。軽自動車はボディが薄いので、事故をしたときには危ないという話を良く聞きます。軽自動車は大きさの規格が決められていますので、その範囲内で出来る限り室内空間を大きくするように設計されている場合が多いです。しかし、重くなってしまいますと加速性能などが落ちてしまいますので、軽量化を実現しようとします。従って、一般的には、ボディの鉄板が薄いことが多く、事故の際には危ないイメージになるのです。実際の事故データでも、事故の際の死亡率は軽自動車の比率が高いです。普通に考えましても、同じスピードであれば、重量の重い方が追突の際には強いのは明白ですから。しかし、最近の軽自動車は安全性も重視されており、改善はされているものの、やはり普通車には追いつかないのが実状です。安全性を高めるためには、車体重量が増えてしまいますので、燃費が犠牲になることもありますので、軽自動車それぞれの重量は異なります。しかし、事故をしたときのことを考えるよりも、事故を起こさないようにすることが最も大切なことだと思います。(ご自身の理由でない事故に巻き込まれることもありますが・・・)

車体価格が高い

軽自動車は、当然普通車に比べますと、購入価格は安くて済むのですが、性能の割には結構高いという印象があります。たとえば、それぞれの車両の最低グレートで価格を比較しますと、ワゴンR(軽自動車)の場合は、97万円程度、ヴィッツ(コンパクトカー)は108万円程度、カローラアクシオ(普通車)が136万円程度です。660ccのワゴンRと1800ccのカローラでは、差が39万程度しかないのです。内装を比較しましても、ワゴンRの場合はそこそこの内装ですが、カローラは内装も充実しており、走りも軽快なのに、たったの39万円程度の違いしかないのです。このように実際に性能や装備などを考慮しても、軽自動車は割高なのです。メーカーとしては、少々車体価格が高くても売れると思っているからだと思います。その後の維持費が安いため、車体価格が少々高くとも良いと判断しているためだと思われます。せめて、どんな軽自動車でも100万円を切るような価格設定にして欲しいです。ただ、最近では70万円程度で購入できる軽自動車も販売されています。インドなどの地域では、30万円程度で売れる軽自動車も販売していることを考えますと、日本の軽自動車ももっと安くできるはずですし、価格が安ければ購入者も増えると思います。軽自動車の良さは燃費が安いことや維持費が安いことです。これに車両を購入する際に、価格が安ければ、安全性を除けば、文句なしの車という位置づけが確保できると思います。

加速性能が悪い

軽自動車は、排気量が少ない分パワー不足と感じることも多いのではないでしょうか?でも、そもそも、軽自動車にパワーを求めること自体が間違っていると思います。基本的に軽自動車は、通勤やショッピングなどに利用することを目的に作られています。ですから、燃費重視で維持費が安いことが特徴なのです。車にパワーを要求するならば、排気量の大きい普通車を購入されるべきです。しかしながら、軽自動車をひとまとめに評価しますとパワーがないということになってしまいますが、実用性という意味でのパワーならば、十分なパワーを持っているといえます。走る道はさまざまで、市街地や高速道路、坂道などがあります。軽自動車を長年利用されている方は、法廷内の走行で不満を感じる方はほとんどいないそうです。ですから、一般の方が軽自動車を利用する分には、全く問題がありません。ただし、長い坂道でのカーブ時での再加速や、高速道路で本線に入る際などには、加速不足で苦労することもあるようです。こういった場合には加速性能が悪いので、不満に思われることもあると重います。ただ、今ではターボ付の軽自動車も多いので、余程のことでない限り、運転(走行)に支障があることはないと思います。あくまでも、軽自動車は燃費の軽減や運転のしやすさなどを追求した車ですので、目的に応じて、軽自動車か普通車のいずれにするかを決定しなければなりません。購入してから、後悔することのないようにしなければなりませんね。