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ベビーカーとチャイルドシート

コンビのチャイルドシート購入使用レビュー&ジュニアシートの選び方と中古リサイクルショップでの探し方

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2010年に長女の妊娠がわかって、それまで乗っていた古くて振動が大きい軽自動車を買い替えることにしました。

当時住んでいたのは、ちょっとした移動にも必ず車が必要なエリア。車の買い替えと同時に生まれてくる赤ちゃんのためのチャイルドシート選びも始めました。

あれから6年が経ち、子供は2人に増えて3歳と5歳になりました。相変わらず車移動が多い我が家は、乳幼児用チャイルドシートから座面のみを載せるタイプのブースターシートまで計4台使ってきました。

チャイルドシートとジュニアシート

1台目:TAKATA製(タカタ)の乳幼児用チャイルドシート

1台目は新生児~4歳まで使える「タカタの乳幼児用チャイルドシート」です。

新品を買うつもりで色々調べていたのですが、チャイルドシートの購入について相談したママさんが「乳幼児用なら余っているものがあるよ」と言ってくれたので、ありがたくいただきました。

イオンで2万円前後だったそうです。

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2台目:Combi製(コンビ)の幼児用チャイルドシート/ジョイトリップ(CY-GSA)

2台目は1歳から11歳まで長く使える「コンビの幼児用チャイルドシート。ジョイトリップ(CY-GSA)」です。(写真手前側)

次女が生まれるからと1歳後半になった長女用に購入しました。ネットで2万円前後だったと思います。

長女も次女もこのシートが一番お気に入りです。背中が暑くないことと、昼寝をしても体が傾きにくいのが快適なんだとか。

3台目:CAR MATE製(カーメイト)のジュニアシート

3台目は3~10歳向けの「カーメイトのジュニアシート」を3歳の長女用に買い足しました。(上の写真奥側)

今まで(2台目のコンビに)あった肩ベルトが無くなり、車についている斜めの3点ベルトで体を固定するタイプです。

たまたまキレイで安い中古品がブックオフで見つかって2980円で購入。私自身は「いい買い物だったな~!」とテンションが上がっていたのですが、実際に座らせてみると子供には不評でした。

その理由は後で詳しく書きたいと思います。(大きい写真もそちらで

4台目:MrMax製(ミスターマックス)のブースターシート

4台目は背もたれがなく車のシートに置くだけの「ミスターマックスのブースターシート」です。

3台目と同じくブックオフで900円でした。タグを見てみると販売元欄にMrMax(ディスカウントスーパー)と表記があります。メーカーと販売店のコラボ商品のようです。

 

子供用のシートを4台使ってみて感じたのは、身長や年齢だけを基準にしてシート選びをしないほうがいいなということ。

対象年齢内でも子供が窮屈と感じたら車移動を嫌がるようになるし、我が家の場合は肩ベルトから斜めのベルトに変えるタイミングを見誤りました。

 

それではこれから、それぞれのシートの使い勝手や、購入タイミングで失敗・成功した点を詳しくまとめたいと思います。

初めてのチャイルドシート選びに迷いまくる

長女を出産後、退院したらそのまま赤ちゃんを車に乗せて帰る予定だったので、出産までにチャイルドシートを用意しておく必要がありました。

ベビーカー選びの時も同じだったのですが、新生児が乗せられるタイプって特に種類が多くて価格の幅も大きいんですよね。

小型・軽量デザインを望む人と、大きくてもいいからとにかく頑丈で安全を重視したいタイプに分かれるからでしょうか。

私たち夫婦も「種類が多くてどれがいいのかよくわからないし、とにかく安全重視でいいやつ(高いやつ)にしておこうか~?」なんて話していました。

まぁ実際にお店に見に行ったら「いいやつ」のレベルが予算とかけ離れ過ぎていて即却下でしたけどね(笑)

当時流行り始めていた回転式デザインも気になっていたのですが、性能が上がるとその分固定器具が増えてサイズが大きくなります。

回転式を使っている友人から「回転式は大きくて重いし、ベルト以外に脚を立てて固定しなきゃならないから場所を取るよ。軽自動車にはおすすめしないかな。」と言われ、候補から外しました。

店頭のラインナップを見て改めて話し合った結果、我が家はこのような条件のチャイルドシートを探すことに。

・軽自動車にも無理なくつけられる小型サイズ
・予算は3万くらい
・つけはずしが簡単

ここまで絞ったものの、コンビにアップリカといったベビーカーでも有名なブランドや、タカタにカーメイトなど、チャイルドシートのメーカーがたくさんありすぎてうまく選べず、3人の子供を育てた先輩ママに相談しに行きました。

小型でつけはずしが簡単なチャイルドシートを探していると話したところ、まさかの返答が!「うちのシートいらなくなったからあげるよ~。」・・思いがけない提案にびっくり。

というわけで、乳幼児用のチャイルドシートはお下がりで用意することになりました。

メーカーはタカタで希望通りのつけはずしが簡単な小型タイプ。新生児から4歳ごろまでが対象です。

しかし実際に使ってみると、体重が12~3kgになった1歳半頃には長女も次女も窮屈そうにしていました。特に寝起きは背中の汗がすごかったので、暑くて嫌だったみたいです。

 

2人とも2歳前に次のシートにステップアップしました。

2人目の子供が生まれ2台目のチャイルドシートが必要に

長女が1歳10か月の時に次女が生まれ、チャイルドシートが2台必要になりました。

「タカタの乳幼児用チャイルドシート」は次女にお下がりし、
長女用に新しく購入したのが、1歳から11歳ごろまで使える
「コンビの幼児用チャイルドシート:ジョイトリップ」です。

長女も次女もこのシートを一番気に入っています。

コンビのジョイトリップはとにかく通気性がよくて長時間乗っても背中に熱がこもりません。寝起きに暑いとぐずることが無くなりました。

タカタの乳幼児用のチャイルドシートに比べて座面・肩回りが広々している点も喜んでいました。広さがある分ぐっすり寝ると頭が左右に傾くことがありますが、体ごと倒れることはありません。

4歳くらい(15kg以上)になったら付属の肩ベルトを取り外して、車についている3点ベルトに換えることが出来ます。背もたれが必要無くなったら分解してブースターシートに。

子供の成長に合わせて無理なくステップアップが出来るため安全で快適です。

 

次女が乳児から幼児へ成長して、幼児用チャイルドシートに買い替え

長女が3歳後半・次女が1歳後半になった頃、次女が乳幼児用のチャイルドシートを嫌がるようになりました。

狭くなってきたのとやはり暑いらしく・・。

体の成長に伴ってどんどん買い替えが必要になるんだなぁと実感。なので今回はリサイクルショップ(ブックオフ)でキレイなものを探してみることに。

長女が使っていた「コンビのジョイトリップ」を次女にお下がりすることにして、長女用に「カーメイトのジュニアシート」を購入しました。肩ベルトは無く車についている3点ベルトで体を固定するタイプです。

3歳は過ぎていたし問題ないかなと思って試乗させずに買ってしまったのですが、購入後長女を座らせてみるとかなり不評でした。

ベルトが首に食い込んで痛いとのこと。シートを付ける位置を調整したりベルトにタオルを巻いたりして対処しましたが、しばらく嫌がられました。

後から調べたら、子供の体に合わせてベルトの位置がかえられるシートもあると分かりました。長女にも次女にも評判が良かったコンビのジョイトリップもその1つ。

ベルトポジショナーという器具を使って調整するのだそうです。もうちょっと調べてちゃんと試乗させてから買えばよかったなぁと反省しました。

また、子供が寝てしまうと3点ベルト式は体がどこまでも倒れていってしまいます。

助手席に取り付ける場合は子供の体が運転席側に傾いてきて特に危ないので、あまり急いで3点ベルト式にステップアップせず、なるべく肩ベルト式を長く使ったほうが良さそうです。

 

子供が大きくなったら背もたれなしの座面だけのブースターシートへ

背もたれがない座面だけのチャイルドシートは、正式には「ブースターシート」という名称なんだそうです。なんだか馴染みが無くて「ブースターシート」って呼んだことはありませんが (笑)

1歳以上のチャイルドシートは、背もたれを取り外すとブースターシートとして使えるものが多いです。

2台目に買ったコンビ幼児用チャイルドシート:ジョイトリップと
3台目のカーメイトのジュニアシートがそのタイプ。

だからジュニアシートにステップアップした後に改めてブースターシートだけ買い足す家庭は少ないと思います。

我が家の場合は軽自動車のほかにミニバンがあったので、シートの乗せ換えをしなくていいようにブースターシートを単品で購入しました。ミスターマックスというメーカーでブックオフで900円ほどでした。

ブースターシートは座面を高くするという単純な機能だけなので、チャイルドシートと比べると新品でもかなり安いです。

小さくて場所を取らないしお友達を乗せる時にも使えるので、1つ予備を積んでおくと何かと便利です。

 

我が家のチャイルドシートを選び終えてのまとめ

子供2人に使った4台の中で、一番買って良かったなと感じたのはコンビのジョイトリップです。

少しずつステップアップできるから親から見て安心だし、通気性が良く広々としていて長時間乗っても快適。

軽自動車につけても圧迫感がないくらいコンパクトで、ミニバンの3人掛けの後部座席なら両端にシートをつけても真ん中に私が座れます。

家計のことを考えると、できれば新生児から3~4歳まで長く使えるチャイルドシートにしたいなぁという家庭が多いかと思います。

しかし3~4歳まで使える乳幼児兼用チャイルドシートでも、子供自身が窮屈に感じたり背中に熱がこもって不快そうにしていたら、1歳からの幼児用チャイルドシートに早めにステップアップする必要も出てきてしまいます。

子供は成長曲線(母子手帳に載っている身長・体重の相関表)通りに成長していくとは限りません。

まずは乳児のあいだ快適に使えるものを選んでおいて、それ以降は子供の性格や体の成長に合わせて買い替えを検討するのもいいかなと思います。

 

リサイクルショップで探すポイント

これは余談なのですが、リサイクルショップでチャイルシートを探したかったら出来るだけ大型のショップに行くのがおすすめです。

ベビーカーやチャイルドドシートなどの大型商品は小さい店舗には多くても5台くらいしか置いていません。

我が家がジュニアシートとブースターシートを購入したのは「BOOK OFF SUPER BAZZAR(ブックオフスーパーバザール)」です。

ブックオフの大型店舗でとにかく品揃えが豊富で値段も安いです。日曜日や休日はかなり賑わっていて、選んでいるそばから目の前のものが売れて行ってしまって驚くくらいです。

その時お目当ての商品が見つからなくても商品の回転が速いので、こまめにチェックしに行けば入荷されることもあります。キレイな商品も多いのでおすすめですよ。

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