ガリバーで車を査定するならネットと店舗、どちらがよいか徹底調査!
高額査定で車を売れると評判のガリバー。ガリバーの査定方法には、ネットを利用した方法と店舗に直接行く方法があります。
ネット査定は24時間いつでも査定を依頼できるのが強みで、店舗査定は直接担当者と話しながら価格の交渉をすることが可能です。
ガリバーのネット査定と店舗査定、それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
・ガリバーのネット査定と店舗査定 査定方法の違い
ネット査定と店舗査定の査定方法がどのように違うのか見ていきましょう
・オンライン査定
オンライン無料査定の申込みは、パソコンやスマホを利用して公式サイトから行います。
入力項目は、売却する車の年式・車種・走行距離や氏名や住所等の個人情報で、車検証があれば1~2分で完了するのが特徴です。
入力が完了すると、24時間以内にガリバーの担当者から電話にて査定額の概算を教えてくれるという流れとなります。
・店舗無料査定
店舗無料査定は、最寄りのガリバーの店舗へ出向いて査定を受ける方法で、営業時間内であればいつでも査定を受けられます。
予約をして店舗へ行く必要はありませんが、事前に営業日時を理解しておくと確実に査定を受けることが可能です。
店舗の従業員に査定の依頼をすると、専属のスタッフによる丁寧なチェックと、車をどのように使用したのかをアピールすることができます。
このアピールは非常に重要で、査定員によってはアピールを聞いて査定額をアップしてくれることもあるため、修復歴や事故歴、コーティングの有無といった情報を細かく伝えましょう。
その後、10分程度で査定員が詳細な査定額を提示してくれ、売却契約をするのかを判断していくという流れとなります。
・ガリバーのネット査定と店舗査定 それぞれのメリット・デメリット
それぞれのメリット、デメリットを詳しく解説します
・無料ネット(オンライン)査定のメリットとデメリット
メリット1:自宅で査定依頼できる
ネット査定のメリットは自宅や外出先といった場所でも、パソコンやスマホ1台あれば査定を受けることができる点です。
仕事で忙しい人の中には、ガリバーの営業時間内に店舗へ行くことが難しいケースもあります。
一方、ネットならば24時間対応ですので、依頼者の都合に合わせて好きな日時に無料査定を受けることが可能です。
そのため、査定はしたいけれど店舗へ行けない人はオンライン査定が適しています。
メリット2:車の概算を把握できる
車を売却するときに「自分の車はいくらで売れるのだろう」と考えときに役に立つのがオンライン査定のメリットです。
オンライン査定では、電話で概算を知らせてくれるため、店舗よりも早く概算を知ることができます。
さらに、待つ間は仕事や余暇に時間を当てられるため、オンライン査定は店舗査定に比べて自由度が高いのも魅力です。
概算を元に自分の車がいくらになったかを把握しておけば、査定額の基準にできるので重宝します。そのため、概算でもよいから早く車の査定額を把握したい人には便利です。
デメリット1:最終的には業者と直接交渉する
いくらネットで概算を知っても、最終的には査定をするために業者に来てもらう出張査定や店舗へ車を持っていかなくてはなりません。
つまり、ネットだけで契約を完了することはできず、売買契約を早く進めたい人にとっては二度手間となってしまう可能性もあります。
また、業者と直接交渉が苦手だからと電話で対応しようと考える人もいますが、口頭でも「契約します」と発言するとキャンセルできないケースも。
そのため、電話だからよいと軽はずみな言動は避け、交渉が苦手ならば直接店舗に行った方が親切に対応してくれることもあります。
デメリット2:査定額の高低がわからない
ネット査定では、1社の概算しか把握できないのもデメリットです。
ガリバーのネット査定は簡単で便利ですが、あくまでもガリバーの査定額しか把握することができません。つまり、本当にその査定額が正しいのかを把握するのには、材料が不十分だということです。
そのため、売却予定の車を高く売りたいのであれば、ガリバーのネット査定+αのように複数社の査定額を手に入れる必要があります。
一括査定サイトや、他社の中古車販売店サイトなどを活用し、査定額の信憑性を高めることが重要です。
・店舗無料査定のメリットとデメリット
メリット1:リアルな査定額を把握できる
店舗での査定は、車検証に記載されている年式や走行距離だけでなく、車の状態まで見てもらえるためリアルな査定額を知ることが可能です。
車の概算をネット上で出してもらっても、実際に中古車販売店での査定結果が数十万円違うことも少なくありません。
そのため、リアルな査定額を知りたいのであれば、直接ガリバーに行った方が早いです。
メリット2:担当者と直接質問や交渉が行える
直接、車の状態をアピールしたい・担当者に質問したいことがあるなどの場合は、店舗査定の方がメリットは高くなります。
基本的に、ガリバーに車を持っていくと30分程度で査定結果がわかり、車の査定中でも担当者に愛車の状態を詳しく伝えることが可能です。
たとえば、事故歴や修復歴はなく、土足厳禁で禁煙車を徹底していたなどを伝えることで、査定額を上乗せしてくれるかもしれません。
実際に、ガリバーの口コミで、愛車の熱意が通じて査定がアップしたという人もいます。
交渉や相談などを話し合いたい人は、店舗査定を選択しましょう。
デメリット1:査定員のビジネストークに押し切られる
交渉が苦手で話を断れない人は、査定だけの予定が売却契約まで発展してしまうケースもあります。
もちろん、査定額に満足して契約するのは問題ありませんが、担当者のビジネストークに押されて仕方なく契約する場合があることも理解しておきましょう。
やはり、店舗側も他者よりも多く売買契約を取りたいと考えているため必死です。
他社の査定額を知らない人は、店舗の査定額を比較する材料もないため、店舗の査定を鵜呑みにするしかありません。
そのため、交渉が苦手な人で高額査定を検討している人には、店舗査定は難易度の高い方法だといえます。
デメリット2:営業日時内に店舗へ行く必要がある
店舗で査定する最大のデメリットは営業日時が限られている点です。
営業時間が10時から18時ならば、営業時間内に店舗に行かなければならず、中には行くことができないケースもあります。
そのため、ネットや電話に比べて利用しにくいのは店舗査定のデメリットです。
店舗査定を利用するときは店舗の営業日時を事前に把握しておくことが重要で、営業時間に間に合わないときは電話で相談してみると担当業者が待っていてくれることもあります。
どうしてもその日中に査定を受けたい人は、事前に連絡してみるのも1つの方法です。
・高額査定を狙うなら一括査定で相場を知ろう!おすすめの一括査定サイト
車を高く売るためには、高額査定に期待できる大手買取業者から査定額を提示してもらい、競い合ってもらう必要があります。
そうまでしないと、査定額を高くするメリットは業者側にはないからです。
そこで有効的な方法が、一括査定サイトの活用です。
特徴の違いをしっかりと理解していきましょう。
・一括査定サイト別 参入大手買取業者
一括査定サイト
大手車買取業者名 カーセンサー カービュー スバット車買取 楽天オート かんたん車査定ガイド ユーカーパック
ビックモーター 〇 〇 〇 〇 〇 ×
ガリバー 〇 〇 〇 〇 〇 ×
ラビット 〇 〇 〇 〇 × ×
T-UP 〇 〇 × × × ×
アップル 〇 〇 〇 〇 〇 ×
カーセブン 〇 〇 〇 〇 〇 ×
ユーボス 〇 〇 〇 〇 × 〇
カーチス 〇 〇 〇 〇 〇 ×
上図を見てみると、ガリバーを含む大手買取業者が多く参入している一括査定サイトは「カービュー」「カーセンサー」ということがわかります。
先ほどの高額査定を受けるための理論からすると、カービューやカーセンサーに依頼するのがよいということです。
ただし一括査定サイトのデータを持って、ガリバーに店舗査定を受ける場合、必ずしも一括査定サイトにガリバーが含まれている必要はありません。
より多くの業者からの高額査定データを手に入れてから、ガリバーの店舗に行けば交渉がヘタでも他社の査定額を見せるだけで十分です。
高額査定を受けたいけれど、一括査定サイトの利用を悩んでいる人は、上図を参考に大手買取業者が多く参入しているサイトに依頼してみましょう。
・ガリバーで車を査定するならネットと店舗、どちらがよいか徹底調査 まとめ
ガリバーのネット査定と店舗査定 それぞれのメリット・デメリットを見てきました。
・ネット査定は24時間いつでも査定を依頼することができ、概算を知ることができる
・店舗査定は直接査定額を交渉できるところが良いが、営業時間内に店舗に持ち込まなければならない
・査定額を上げるためには、車の状態を整えておくのにくわえ複数社の見積もりをもって交渉するのが良い
・複数社から査定額の概算をもらうには、一括査定が便利
少しでも高額査定を狙ってガリバーに査定を依頼する場合は、事前に準備を整えてから向かうことが車を高く売るためのポイントです。
車の高額査定をガリバーで狙うなら、しっかりと査定相場を理解した上で依頼しましょう。