三菱UFJ銀行のマイカーローンの基本スペックは以下のようになっています。
Contents
金利が低い?三菱UFJ銀行マイカーローンの特徴
融資限度額 | 1,000万円 |
金利 | 変動年:2.975% |
返済期間 | 10年以内 |
返済日 | 1・6・11・16・21・26日から選択 |
返済方法 | 三菱UFJ銀行口座から引落 |
必要書類 | 本人確認書類、資金使途確認資料、収入証明書(借入額201万円以上) |
保証会社 | ジャックス |
現在、三菱UFJ銀行はマイカーローンの金利優遇キャンペーンを行っており、500万円超の借入であれば、1.7%の優遇金利で融資を受けることが可能になっています。
対象:2019年12月1日(日)~2020年3月31日(火)申込で
2019年12月2日(月)~2020年6月30日(火)までにお借り入れの方
金利:年1.70%~年2.45%
住宅ローン利用の場合は年1.50%~年2.25%
仮審査回答は最短即日
仮審査回答は最短即日で行われます。
ネットから申込を行えば、早ければ当日中に審査の回答を得ることができます。
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融資実行まで最短8営業日
融資実行までは最短9日(7営業日)です。
※申込から借り入れまでの日数
WEB契約の場合最短9日(7営業日)
郵送契約の場合最短11日(9営業日)
銀行のマイカーローンのメリットは、減額回答があるという点です。
減額回答があるので、例えば、仮審査で200万円の申込が150万円という回答になった場合には、150万円以内で購入できる車を探して、必要書類を探せば最短で9日(7営業日)で自動車購入に必要な資金を借りることができます。
仮審査通過後に車を探せば、自分が用意できる金額を確実に知ることができるので、購入したい車が決まっていない人でも、最短即日仮審査回答で8営業日融資の三菱UFJ銀行マイカーローンはおすすめです。
繰上返済手数料無料
三菱UFJ銀行マイカーローンは、インターネットからであれば繰上返済手数料無料で返済することができます。
家計に余裕がある月などは、例え数千円でもインターネットバンキングからサクサク返済して行くことができます。
ただし、インターネットバンキング以外から繰上返済を行う場合には、5,400円の繰上返済手数料が発生するため、注意しましょう。
住宅ローン利用者は金利優遇
三菱UFJ銀行で住宅ローンを利用している人は、金利が優遇されます。
執筆時点の現在はキャンペーン期間中で、タダでさえ金利は低いですが、このキャンペーン金利から住宅ローン利用者はさらに0.2%金利優遇が行われます。
キャンペーン金利 | 住宅ローン利用者優遇金利 | |
500万円以下 | 2.45% | 2.25% |
500万円超 | 1.5% | 1.30% |
借り換えにも利用可
三菱UFJ銀行のマイカーローンは借り換えにも利用することができます。
金利の高いディーラーローンなどを借りている場合には、低金利の三菱UFJ銀行マイカーローンに借り換えることで、返済額が少なくなることがあります。
WEB契約は印紙代がかからない
後述しますが、三菱UFJ銀行マイカーローンは、契約方法をWEBと郵送と店頭から選択することになります。
このうちWEBでの契約には収入印紙代が発生しません。
金額が住宅ローンほど大きくはないマイカーローンであっても、収入印紙代に1,000円〜2,000円程度発生しますので、この収入印紙代が節約できるのは、WEBで契約を完結することができる三菱UFJ銀行マイカーローンのメリットです。
保証料込み
三菱UFJ銀行マイカーローンの金利は保証料込みです。
後述しますが、地方銀行マイカーローンの中には、保証料を別途記入して、見かけの金利を高くしている場合がありますが、三菱UFJ銀行の場合には、上記金利の中に保証料も含まれています。
保証料込みで、最優遇金利1.7%というのは銀行のマイカーローンの中でも低い金利ということができます。
※ただ今 金利の引下げキャンペーン期間中
現在はキャンペーン期間中なのでタダでさえ金利は低いですが、三菱UFJ銀行の住宅ローン利用者は、このキャンペーン金利からさらに0.2%金利優遇が行われます。
キャンペーン金利 | 住宅ローン利用者優遇金利 | |
500万円以下 | 2.45% | 2.25% |
500万円超 | 1.7% | 1.50% |
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申込の流れ
三菱UFJ銀行マイカーローンの申込から契約までの流れを確認しておきましょう。
地方銀行出身の筆者としては、マイカーローンの契約は店頭での契約が当たり前という印象ですが、三菱UFJ銀行マイカーローンはWEB上で契約手続きを完結させることができるという特徴があります。
WEBで申込
三菱UFJ銀行ホームページへアクセスして、WEBから申込を行いましょう、
なお、この際、入力ミスには注意してください、
入力ミスがあると、せっかく仮審査に通過できたとしても、間違いの内容によっては審査に落ちてしまうか、仮審査からやり直しになり審査に時間がかかってしまいます。
仮審査通過すると、三菱UFJ銀行から仮審査通過の連絡がメールで入り、本審査へと進むことになります。
仮審査通過後に必要書類アップロード
仮審査通過後は、仮審査通過のメールに記載されているURLにアクセスして、上記の必要書類をアップしましょう。
書類確認と在籍確認後に、本審査通過の連絡がメールで入ります。
契約手続き
契約手続きは、WEB、郵送、窓口の3つの方法を選択することができます。
おすすめはWEBです、
WEB契約は、本審査通過のメールに添付されているURLへアクセスし、契約同意の手続きを行うことで、簡単に契約手続きが完了します。
ただし、WEB契約を行うことができるのは、事前に三菱UFJ銀行の口座を保有し、三菱UFJ銀行のインターネットバンキングを契約している人だけになります。
また、どのような契約方法であっても三菱UFJ銀行でマイカーローンを借りるためには、三菱UFJ銀行の口座が必要になるため、本審査通過時点で口座を持っていない人は、口座作成後の契約となります。
最低でも仮審査通過後には口座を作っておいた方がよいでしょう。
なお、先ほど説明したように、WEB契約に関しては収入印紙代が発生しません。
融資実行→三菱UFJ銀行が車屋さんに振込
契約手続きが完了すると、申込者の口座に融資金が振り込まれますが、申込者は融資金を引き出すことはできません。
マイカーローンは三菱UFJ銀行が直接車屋さんに融資金から車代金を振り込みます。
マイカーローンは自動車という換金性が高く、生活必需品に使用する目的のローンだからこそ、金利が低いローンです。
他の目的に借りたお金を使ってしまうことがないように、融資金は三菱UFJ銀行が管理し、車屋さんに振込を行います。
これで、契約手続きと借入と車屋さんへの支払いは終了し、その後は返済していくだけという流れになります。
車屋さんとの支払いまで行ってくれるので、三菱UFJ銀行のマイカーローンは非常に便利です。
審査の基準
マイカーローンの審査基準は基本的には勤務先の情報や信用情報が重要になります。
商品概要には以下のような決まりがあります。
●前年度の税込年収(事業所得の方は申告所得)が200万円以上のお客さま。 ※年金収入のみのお客さまは対象外です。●勤続(営業)年数が1年以上のお客さま。 |
このため、年収と勤続年数は重要で、借入希望額の倍以上の年収がないと審査に通過することは難しいでしょう。
さらに、勤続年数は3年以上あった方が審査で心配はないでしょう。
また、三菱UFJ銀行マイカーローンは201万円以上の借入額になると、収入証明書の提出が必要になります。
ここが審査のポイントで、200万円以下と201万円以上で審査の基準が異なることになります。
200万円以下は信用情報がメインか
銀行は証明書のない情報はそれほど重視しません。
このため、収入証明書の提出が必要ない200万円以下の場合には、信用情報と勤務先の情報がメインになります。
信用情報で事故がある場合や、すでに年収の3分の1を超えるような他社借入がある場合にはまず審査に通過することはできません。
さらに、クレジットカードや借入金の支払いに遅れが多い場合には審査に通過することは難しいでしょう。
在籍確認は必ず行われるので、ある程度安定した企業でないと審査に通過することはできないでしょう。
信用情報に特段問題がなく、勤務先が良好であれば、審査に通過できる可能性は決して低くはないでしょう。
200万円超は収入も重視される
201万円以上になると、収入証明書の提出が必要になります。
ということは、審査で収入も重視されます。
マイカーローンで借りることができるのは、いくら多くても収入と同金額までです。
そもそも三菱UFJ銀行マイカーローンは収入200万円以上でないと申し込むことができないので、200万円以下の申込では、必ず収入以下の借入額となるので、収入証明書の提出を要求していないのです。
金額が高額になる201万円超の人は最低でも借入額と同額の年収が必要で、勤務先が優良先でない場合には、年収の2分1以内の借入額でないと減額になる可能性もあります。
もちろん、前述した勤務先に関する情報と、信用情報も200万円以下の人以上に重要になります。
メガバンクのマイカーローンの審査傾向
メガバンクはマイカーローンに対してどんなスタンスで審査を行っているのでしょうか?
銀行によってスタンスは異なる
マイカーローンは、正直に言って銀行にとってそれほど儲かる商品ではありません。
筆者は銀行員のころ、マイカーローンの融資を行い、完済までに入る利息を計算したところ、2万円だったことがありました。
「2万円のためにこんなに面倒な思いをしたのか」と感じたことをよく覚えています。
このため、マイカーローンを積極的に推進するかどうかは、銀行によって大きく異なります。
みずほ銀行は取り扱いがない
みずほ銀行はそもそもマイカーローンという商品が存在しません。
自動車購入は、多目的ローンで対応するということになっています。
多目的ローンの金利は、変動5.875%、固定6.700%(2018年12月現在)ですので、三菱UFJ銀行のマイカーローンよりもかなり金利が高いことになります。
つまり、自動車のローンに関しては積極的に融資しようとはしていないのです。
ただし、金利が高い分、審査には通過しやすいとは言えるかもしれません。
三菱UFJ銀行は積極的
ここまでご説明したように、三菱UFJ銀行は3月31日までの自動車購入シーズンに向けキャンペーンを展開しているくらいですので、マイカーローンの取り扱いには積極的です。
三井住友銀行はマイカーローンの取り扱いはありますが、金利は4.475%とそれほど低いわけではありません。
審査難易度も取り組み方針も、メガバンク三行の中では平均的と言えるのではないでしょうか?
地銀のマイカーローンの審査傾向
地方銀行のマイカーローンはどうでしょうか?
筆者はマイカーローンは地銀の方が充実しているのではないかと思います。
融資先に苦しむ地銀なマイカーローンを積極的に推進して金利も低いためです。
地銀にとってマイカーローンは貴重な融資チャンス
融資先に苦しむ地方銀行にとって、マイカーローンは融資のチャンスです。
また、地方都市こそ車がないと生活ができないので、いくら車離れが進んでいるといっても、車の需要は無くなることはありません。
このため、地銀のマイカーローンは金利が低く、地銀は積極的にマイカーローンの推進を行なっています。
年度末を前にすると必ずキャンペーンを展開
地銀は年度末になると、必ずマイカーローンキャンペーンを行なっています。
キャンペール時には金利優遇が行われ、1%前半の超低金利で融資を受けることができる場合もあります。
年度末から5月くらいには、多くの地銀がキャンペーンを展開しているので、この時期を狙ってマイカーローンに申し込めば超低金利で融資を受けることができる可能性があります。
保証料別途に注意
地銀の中には保証料を金利とは別に表記している場合があるので、この点だけには要注意です。
大きな文字で、超低金利が表記され、その下に小さな文字で「別途保証料が年0.5〜1.2%必要になります」などと書かれており、審査に通過して、実際に契約すると、実質的な金利は保証料込みの他の銀行よりも高いということも珍しくありません。
地銀はマイカーローンを推進するあまりに、このような表記を行なっていることがあるので、この点だけには十分に注意して下さい。
まとめ
三菱UFJ銀行マイカーローンは、WEBで契約ができ、金利も低い商品です。
三菱UFJ銀行の口座を持っているという人は有力な選択肢の1つでしょう。
仮審査回答も最短即日ですので、自分がいくらの自動車を購入することができるのか知りたいという人も活用できる商品です。
マイカーローンの商品性は銀行によってかなり異なります。
三菱UFJ銀行マイカーローンはメガバンクの中では最も金利が低いですが、地方銀行の中にはさらに金利が低い商品も存在します。
お住まいの地銀や信金と比較して、最適なマイカーローンを選択するようにして下さい。
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